膝の痛みにステロイドは効果あり?

関節が痛むときに、注射してくれる
「ステロイド」。なんと、
生理食塩水を注射した時と、
まったく差がなかった
ということが判明
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お医者様も、
ステロイドは、
頻繁には打ってくれません。
カラダに良くないのが判っているから。ステロイドって、
なんで打つかっていうと、
炎症を鎮静化する効果があるとされているから。アトピー性皮膚炎のお薬も、多くの種類で使われていますよね?
アトピーを改善しようとしている方々は、やはり、
「脱ステロイド」
って、よく言ってますよね?これは、元々、カラダの生理反応で
作り出せる物質。
ホルモンです。

カラダで作れるものを、過剰に入れると、
「あぁ、補充してくれるから、作んなくていいや」
って、なっちゃいます。
インスリンも同じかなぁ~

高血圧の薬もね。
勝手に抑えてしまう。。
上がらないといけない時にも。

臨床試験は、こんな感じ ↓↓↓
———————————————–
X線画像により臨床的な変形性膝関節症であることが確認され、
膝に炎症があることを示す症状があり
歩行時に膝に痛みがあり
BMIは35以下で、
40歳以上の患者100人の人を対象。

(平均年齢は63.4歳、女性が61%)変形性関節症外来で2012年10月1日から2014年4月2日まで実施。
(約半年間)
注射の2週間後、理学療法士の指導下で、
全ての患者が
週3回12週間の個別化運動プログラム
を実施。何で比較したかっていうと・・・症状、日常生活機能、

運動とリクレーションの機能、
膝関連QOL
30秒間スクワット回数、
痛み無しにできたスクワット回数、
スクワット中の疼痛強度、
四頭筋と膝窩筋の筋力、
6分間歩行距離、
血漿中の痛みを出す物質の濃度、
造影前と造影後の
MRI画像に基づく滲出と滑膜炎の状態注射から2週間後、
運動療法終了後、
半年後という3つの時点では、
どの項目も有意差を示さなかった。結論として、
運動療法開始前に、
疼痛のある膝に40mgの

コルチコステロイドを関節内投与しても、
2週間後から運動療法を実施する場合は
相乗効果は見られないことが
明らかになった。
———————————————要は、なにか、痛みに効くよ!
って、薬を打ったので、
がんばって、運動できるから、
運動療法しようねって、使い方をしていたってことです。だったら、
あんまりカラダにやさしくない!
って、薬ではなく、
生理食塩水でいいじゃん

ってことです。生理食塩水は、0.9% の食塩水のことで、
体液に一番近い水のことです。塩水なら、なんら、問題ないでしょ・・・
って、ことですね。

頻繁に打ってくれるのは、

「ヒアルロン酸」ですね。
これも同じです。
よろしくお願いいたします

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