「腰が痛い」 という時、いろいろなパターンがあると思います。
じっとしている時が、「痛い」 とき・・・
動いてください。
動いて、「痛い」ですか?
動き始めは、少し「痛い」 かもしれません。
でも、動き続けていると・・・
あれ?「ラクかも・・・」って、なりませんか?
当院にいらしている方で、慢性腰痛の方は、そういう方が多いです。
なぜなら・・・
それは、「腰」が、原因ではないからです。
他の機能が、きちんと仕事をしてくれないので、
「腰」に、全部、負担がかかっているから、
「腰」が、「あのー、しんどいんですけどぉ~」って、訴えているんです。
また、急性腰痛でも、処置をして、
少し動けるようになってきたら、
できる動きは、してください。
いつまでも、過保護にしていると、動けなくなります。
ムリは、しなくていいです。
できる動作は、続ける。
これをしていかないと、痛めていない部分も、休みすぎて、
ちょっと、動くとしんどくなり、
パワーが、どんどん低下して、
悪循環に陥りますよ
■これまで得られているエビデンスの中には体操とリハビリテーションが慢性腰痛患者の疼痛と機能障害を改善することを示すものもある(★★)。発症後6週目から体操とリハビリテーションを開始することの妥当性にはエビデンスがある。
運動療法は急性腰痛の適応ではありませんが、慢性腰痛には有効性が証明されています。むしろ慢性腰痛には運動療法が不可欠です。
『Clinical Guidelines for the Management of Acute Low Back Pain』
Royal College of General Practitioners(著) より
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