慢性腰痛は「腰」が原因でなく、「脳」が原因!?
普通、痛みがある場所に原因があるのではないかと
どうしても考えがちです。
しかし、慢性腰痛の場合、CTやMRIを撮って検査をしても
ほとんどが原因がわかりません。
最近の研究で痛みの慢性化に「脳」が深く関わっていることが
わかってきました。慢性腰痛の方の脳を調べてみると、脳に備わっている
痛みを抑制する機能が弱くなっていることが判明してきました。
ではなぜその痛みを抑制する機能が弱くなるのかというと
それは
「痛みへの恐怖」
が原因と言われています。痛みへの恐怖や不安が強いと
それが脳にとってストレスとなり、痛みを抑制する機能を低下させて
痛みを慢性化させやすくするのです!
痛みを慢性化させないためにはその恐怖を取り除く必要があるのです!
その恐怖への克服方法が番組では紹介されていました。
今までは腰痛に対して絶対安静と言われていましたが、それが慢性化に
繋がっていたかもしれません。
今の慢性腰痛治療は積極的に腰を動かすことが常識
となってきています!
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