歩行者が交通事故に遭う時・・・

 

歩行者が交通事故に遭うのは、交通事故全体の約10%程ですがそれでも数にすると年間約6万人もの方が交通事故に遭われている計算になります。

 

 

 

 

その中でも一番多いのが65歳以上の方で約30%、次いで多いのが15歳以下の方で約15%ほどです。

 

 

 

 

ともに14時~16時の時間帯が多く、下校や夕飯の買い物の時間帯と夕暮れで運転者側の注意が散漫になりやすい時間帯が重なっていることが考えられます。

 

 

 

 

それぞれに注意点があり、まず65歳以上の方の場合は死亡事故に繋がる確率が非常に高く、そもそも事故に遭わない様にしていただく工夫が必要です。

 

 

 

 

そして、15歳以下の方の場合は、痛みや辛さが現れにくく自覚症状の訴えが乏しいことです。

 

 

 

 

レントゲンにも異常が診られず自覚症状も無いとなると、治療はそこで終わってしまいますので、もし万が一その後に何か症状が現れたとしても、それは交通事故によるものではないという判断がなされて交通事故治療が受けれなくなってしまいます。

 

 

 

 

ですので、15歳以下の方が交通事故に遭われた場合は、物凄く慎重に目と手でしっかりと診させていただいております。

 

 

 

 

夕暮れ時の外出は、危険が潜んでいますので気を付けてお出かけなさってください!

 

 

 

 

それでは、本日はこの辺りで失礼させていただきます!

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