自分のペースで治す

『はじめに言葉ありき 言葉は神と共にありき 言葉は神なり』

言葉には、強い霊力が宿っていて、
発せられた内容通りの現実を作り出す
という意味です。

脳には、側坐核というものがあるのですが、
これは、イコール「快楽中枢」なんですね。

ここから、
「エンドルフィン」
モルヒネの6.5倍の鎮痛効果があり快楽に関与する
(脳内麻薬といわれる)

「ドーパミン」
快楽・意欲・動機・学習に関与する
という、ホルモンが出ています。

慢性痛の人は、この、側坐核のスイッチが入っていないのですね。

・・・ということは、
ワクワク感がない
⇒ないから、何もする気がしない
⇒動かない
⇒楽しくない
という、負のサイクルに陥っていきます

「楽しむ」って、人が与えてくれるものじゃなくて、
自分で楽しくしていくものです。
何をやっても
「たのしくないんだよねー」
「なんかたのしいことないかなー」
って、言ってるうちは、絶対楽しくなんかなりません!!

「早くよくならないかなー」
「全然よくなんないんだよねー」も、同じ。

「ゆっくり治そう」という言葉

早く治そうとしてあせって失敗するから、
失敗したから、ゆっくりに切り替えるんだと思う。

心の中では本人はあせっている。
出来れば早く治したいと思っている。

でも、それだと逆に結果が出ないから、
苦しくなるから、
だから、出す言葉は「ゆっくり治そう」

本心ならOK。本音じゃないから苦しむ。結果ストレス。

「自分のペースで治す」

コレが正解

ゆっくりのときもあれば、早いときもある。

起きた事象に逆らわず、
ブレーキやアクセルを自分で操作しない。
操作するってことは、
「自分の思い通りにしてやろう」という心に過ぎない。
人の体はきかいじゃないんだから・・・

昔、受けたセミナーで、教えたいただいたことです。

ムリをしたら、続かない。
続けることが、大事。
そして、簡単ではない。

人って、すぐに結果を出そうとしがち。

私なんかも、すぐ、白黒つけようとします。

患者さまでも、1回で治ると思ってる方、
とっても多いです

「治る」 の基準にもよるのですが、
「痛み」が取れたら、「治る」 ではないです。

まずは、「痛み」や「辛さ」 を取り除くところから。
そして、「治癒」へ向かっていくのは、
「あなた」の力ですよ

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