天気が悪いと関節痛が出たり古傷が痛くなることがあります。
低気圧になると体内ではヒスタミンという物質が多くなります。
このヒスタミンは異物やアレルギー物質が体内に入った際に痛みや炎症を
引き起こす作用があります。
また交感神経を刺激する作用で血管を収縮させて疲労物質が溜まりやすく痛みを感じやすい状態
にもなります。
副交感神経への影響もあるため自律神経バランスを乱れさせて全身の倦怠感や痛みに敏感に
なることもあります。
関節は膜に覆われて普段は内圧と外圧のバランスで中の圧力を保っていますが、
低気圧になると内圧が強くなり関節から痛みがでやすくなると言われています。
これが天気が悪くなると関節の痛みが引き起こされる大体のメカニズムです。
9月や10月は秋雨の季節ですので、寒さと天気の悪さで関節に痛みがでやすいです。
対策としては、温めて血行をよくするのがいいです。
ヒスタミンやたまった疲労物質などを押し出すように痛む周りの血行を良くしましょう。
お風呂後にマッサージやストレッチをするのが有効だと思います。
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