こんにちはみはぎの整骨院です。
今日は豆乳の栄養・効能のご紹介です。
統計によると、中国人が毎日とるカロリーはアメリカ人よりも
20%上回っているのにもかかわらず肥満人口は20%程
ほど少ないです。いろいろな理由がありますが、アメリカでは
脂肪性タンパク質を、反対に中国では植物性タンパク質
(大豆食品)を主なタンパク質としています。大豆はカロリーが
高いながらも血管の若さを保つ優れた食材として今世界を
魅了しています。
大豆にはカルシウムが含まれています。精神の安定や心臓
の拍動を規則正しく保つ、筋肉の収縮を正常にし血液の凝固
を促進する、骨を丈夫にする、などの働きがあります。また、
サポニンという活性物質が豊富に含まれ、体内で脂質の過酸
化を抑制し、代謝を促進します。高脂血症や動脈硬化、
高血圧、肥満などに効果があります。
レシチンも含んでおりこれはコレステロールを乳化して肝臓へ
運んだり、肝臓から排泄してコレステロール値を低下させ
ます。東洋医学的効能は体力を補い、肌荒れを潤す、肺に
こもった余分な熱を収め、痰を消す、整腸作用がある、血の
生成を促進するとあります。
現代の研究では浄血作用、肝機能改善作用、骨粗鬆症を
予防する作用が認められています。
豆乳は身体の余分な熱を収め、肝機能の回復を助け、必須
の栄養を補充することが出来るのでのぼせやすい方や
高血圧の人に良いでしょう。牛乳を飲むと下痢をしたりしやす
い方は代わりに豆乳を少しずつ飲むことをお勧めします。
しかし、日頃胃腸が冷えている方、胃腸が弱く下痢をしや
すい方には不利ですので控えめにしましょう。また、もともと
お腹が張りやすく胃が重たい方は豆乳を飲み過ぎると
ガスが溜まりやすく一層お腹が張るので控えめにしましょう。
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