仕事と腰痛の関係性について!!

こんにちわ!みはぎの整骨院です。

 

人生の三分の一は仕事をしていると言われます。そんな仕事が

 

腰痛の原因となっている可能性が非常に高いと言われています。

 

職業別の腰痛有病割合においては清掃業や運輸業、介護の仕事

 

などで多い事が分かっています。これらの仕事に共通するのは、

 

椎間関節への負担が椎間板内圧を高める姿勢をとりやすいという

 

事です。具体的には中腰姿勢や繰り返しの体幹を捻る動作、定期的

 

に姿勢を変える事を出来ない仕事環境などが腰部の負担を高めて

 

しまう要因となります。

 

椎間板内圧の上昇は椎間板や椎骨の摩耗を早めることになり

 

他の障害を誘発する原因となります。また、職場における心理、社会

 

的因子が腰痛に影響を与える事も分かっています。

 

特に「仕事に対する満足度」、「仕事の単調さ」、「職場の人間関係」、

 

「仕事量の多さ」、「精神的ストレス」の五項目が腰痛の発生と強い

 

関連があることが指摘されています。慢性的に続く腰痛の原因には

 

心理面の影響が大きいことが分かっています。

 

身体はストレスを感じるとアドレナリンなどの逃走ホルモンを分泌さ

 

せ血管を縮める事で血圧を上げ活動を高めようとします。ストレスに

 

反応し血管が縮んだ状態が続くと血流が悪いまま過ごす事になり

 

血液の流れが悪くなれば細胞に栄養や酸素が行き渡らず細胞の再

 

生や修正を遅らせ自然治癒力が働きにくくなります。また、痛みをコン

 

トロールするドーパミンシステムという脳のメカニズムが日常的に

 

ストレスを受ける事により脳内物質のバランスが崩れ正常に働かなく

 

なることによってドーパミンの分泌が減って痛みを抑えられなくなり、

 

ますます痛く感じます。

 

そのストレスがさらにドーパミンの分泌を減少させ痛みが慢性化する

 

という悪循環に陥ってしまいます。しかし、腰痛があるからといって

 

気軽に仕事を変えられるわけではありません。

 

現在の環境の中でどうしたら腰痛をコントロールしていけるのか

 

最適な方法を目指していくことが重要です。

 

腰痛のストレスを減少させる3つの方法

 

1生活習慣を変える

 

・カフェインを含むコーヒーやお茶、コーラなどの摂取量を控える。

・定期的に運動する。目安は週に2~3回、30分以上を目安にする

・適度な睡眠

・毎日、自分のために一定の休息の時間を取り入れる

・バランスの良い食生活

 

2考え方を変える

 

・誰かと会話する、地域のコミュニティーに参加するなど痛みにとらわ

れない時間を作るよう心掛ける。

・まだ痛いと考えるのではなく、痛いけどこれができるようになったと

考える。

 

3行動パターンを変える

 

・痛みには軽い時間と悪い状態がある事は普通であると受け入れ、

しなければならないことを計画的に分割するペース配分を行う。

・痛みが軽い時間にぎっちりスケジュールを組み込むことを止める。

 

慢性腰痛にお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね♪

 

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