端冷え性の原因と対策

こんにちはみはぎの整骨院です。

 

今日は朝から冷え込みましたね!手先がかじかむと感じた方も

 

多いのではないでしょうか。

 

この寒い時期に多いのが「末端冷え性」です。

 

指先やつま先が氷のように冷たくて辛い末端冷え性の方は手足が

 

なかなか温まりにくく、しもやけなどに悩まされることもあるようです。

 

酷くなると足が冷えてなかなか眠りにつけなかったり夜中に自分の足

 

の冷たさで起きてしまい十分な睡眠がとれない場合もあります。

 

末端冷え性とは身体は温まっているのに手足(体の末端)が温まらず

 

に冷えてしまう事を言います。体を動かして体温は上昇しても手先だ

 

けが温まりにくいという感覚があるそうです。また、手袋や靴下で外側

 

から温めても痛みを感じるほど末端が冷えるという方も末端冷え性の

 

可能性があります。

 

冷え性や末端冷え性の原因はいくつかの原因がありますが、一番

 

大きな原因は血行が良くないことだと言われています。

 

この血行に深く関わってくるのが筋肉です。体内の筋肉量が少な

 

かったり筋肉の動きが小さかったりすると血の巡りが悪くなり冷え性、

 

末端冷え性を引き起こす原因になります。男性より女性の方が冷え性

 

や末端冷え性が多いのは筋肉量が男性より女性の方が少ないため

 

と考えられています。

 

また、血液の流れがうまくいっていると循環する血液が熱を運んでくれ

 

ますが血流が悪くなると脳は血液循環に優先順位をつけて血液が

 

不可欠なところ(脳、内臓)そのため心臓から遠い手足は優先度が

 

落ち後回しにされてしまうのです。

 

また、食生活の乱れや栄養の不足も原因の一つです。

 

冷え性を改善するために摂取して頂きたい栄養素は沢山ありますが

 

末端冷え性の改善にはビタミンEとビタミンC、ポリフェノールが

 

血行促進に効果があります。

 

また、過度なダイエットはエネルギー不足から冷えにつながります。

 

食事も出来るだけ暖かいものを摂る様にしましょう。生野菜などは

 

熱をとる作用があるためお勧めできません。

 

自律神経の乱れも冷えに関係してきます。自律神経は体温調節を

 

司っていますので自律神経がうまく機能しなくなることで外気温と

 

体温をうまく調節できない状態が起こり、冷えにつながります。

 

また、冷たいものや甘いものの食べ過ぎもどちらも身体を冷やし

 

内臓も冷えると便秘になりやすくなります。腸内環境を整えると代謝が

 

上がるため便秘の改善が冷え性対策になると考えられています。

 

末端冷え性の手っ取り早い解消法は手先、足先を自力で動かすこと

 

です。動かすといっても、足の指を手の指で無理やり動かすのではな

 

く、足の指なら「つま先立ち」を繰り返したり、手の指ならグーパーを

 

繰り返したり、とにかく動かします。少しずつ暖かくなってくるはずです。

 

長期的な改善法として可能であれば一日20分ほどのウォーキングが

 

ベストですが、そんな時間が取れない方はお風呂後のストレッチが

 

有効です。15分ほど行うと良いでしょう。手の指先から足の指先まで

 

伸ばすイメージで行うと効果的です。

 

衣類もきつい下着や締め付けるような素材の物は避け、ゆったりと

 

したものを選んであげると良いですね♪

 

しっかりと対策をして寒い時期を乗り切りましょう!!!

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