こんにちはみはぎの整骨院です。
今日はふわふわするめまいのめまいのお話です。
最近の患者様のなかで、症状として気になるという事であったので
取り上げてみました。
地面が揺れている感じ、車酔いの様な感じ、雲の上を歩く感じ、また、
首筋の後ろが痛くなったり後頭部の重さなどの症状が出る事もあります。
この動揺性のめまいは、突然現れることもありますし、徐々に現れる事も
あります。また、姿勢に関係なく座っていても起こります。
動揺性めまいの種類
1.中枢性めまい(小脳、脳幹の障害)
2.全身性めまい (発熱、貧血など)
3.薬剤性めまい(抗生物質、精神安定剤、降圧剤、かぜ薬等の副作用)
4.心因性めまい(精神的ストレス、自律神経失調症)
中枢性めまいの場合は脊髄小脳変性症、小脳の腫瘍によるものがあたり
ますが、この場合は脳神経外科に来院し、きちんと検査を受けましょう。
また精神安定剤や風邪薬等の副作用でもめまいの原因となることもありますので、処方してもらった病院に相談してみることも必要です。
その他、検査を受けても原因の分からない・薬剤性のめまいでもないという方の
めまいの原因の一つは筋肉の過緊張が原因のひとつではないかいかと考えられます。
肩こりが強くなると、首筋や後頭部、頭の筋肉も緊張してきます。筋肉の緊張は血流
障害を引き起こし、ふわふわした感じや頭重感を生じやすくなります。
また、自律神経のバランスの乱れも原因の一つとして挙げられます。
自律神経の乱れは、ストレスや睡眠不足、更年期障害などから生じること
が多く、このめまいはちょうど船酔いに似たふわふわ感を生じてきます。
また、頭痛や吐き気、肩こりなども一緒に症状として表れることがあります。
高齢者に多いのは動脈硬化により椎骨、脳底動脈という頸椎から出て
脳幹部、小脳に血液を供給する動脈の循環不全が起こりやすくなるから
です。延髄などの脳幹部や小脳はめまいや意識にと関係が深く、何らか
の原因でこの部分の血流不全が生じると一時的に意識を失いかけます。
この時の感覚がフーっとするめまいと似ている為高齢者では注意が必要です。
過緊張が原因の場合には当院の
治療で改善しますので
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