こんにちはみはぎの整骨院です。
膝を曲げ伸ばしするとき膝蓋骨(膝の皿)には、大きな負荷がかかって
います。
歩行でも体重の1.3倍、階段の上り下りで3.3倍、ランニングで10倍
程の負荷がかかっていると言われています。
膝を伸ばす時に膝蓋骨は上に上がり、膝を曲げる時には下に下がる
のですが、膝を曲げる時に何らかの原因で膝蓋骨がまっすぐ下がらな
かったり外側や内側にかたよって下がることにより痛みが出ます。要
するに膝の皿の位置や動きが関係しているという事ですね。
スポーツで過度に下半身の筋肉に負担がかかっている、運動不足
や日常生活での姿勢などによって大腿部の筋肉が衰えていたり、O
脚、X脚によるもの、体重の増加や肥満なども膝の皿の位置や動きを
悪くしてしまう原因になります。
また、膝の内側が痛む、立ったり座ったりで痛みが出る、階段の上り下
りが辛い、長距離を歩くと膝の内側に痛みが出る、あぐらや正座が出
来ない、と いう方は鵞足炎の可能性もあります。鵞足炎の特徴は膝
の内側に痛みが出るという事です。また、膝の曲げ伸ばしの際に痛み
が出ることもあります。原因として考えられる事は、身体のバランスが
悪く膝が捻じれている、身体の使い方が悪くなり膝に負担がかかって
いるなどが挙げられます。
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