今回は『冷え』についてです!
その『冷え』がどうしていけないのか、その原因についてご紹介します。
●冷えにより血流が悪くなる
血の巡りが悪くなると、臓器などに栄養や酸素が十分に行きわたらなくなってしまい、正常な働きができなくなる可能性があります。
「女性がお腹を冷やしてはいけない」というのは子宮やその周りを冷やすことにより、生理不順や不妊などを引き起こす可能性があることから、いわれていることです。
また胃や腸が冷えると、消化吸収が悪くなったりすることもあります。
●筋肉の冷えは、肩こりや腰痛を引き起こす
筋肉が冷えると、肩こりや腰痛などを引き起こすこともあります。
逆に温めることで肩こりや腰痛・生理痛などが良くなるのは血の巡りが良くなるからです。
●体温が下がると太りやすく、病気になりやすい
体温が1℃下がると代謝が12%、免疫力は37%低下するといわれています。
代謝が下がると太りやすくなり、免疫力が下がることで病気になりやすくなる……いいことなしですよね。
●冷えの様々な原因とは
筋肉が少ない:
熱は筋肉で作られます。女性が男性よりも冷えやすのは筋肉が少ないからです。
水分過多(むくみ):
塩分をとりすぎると、からだの中のミネラルバランスを保つために、からだは水分をためこみます。
それがむくみです。むくみはからだを冷やします。
糖分のとりすぎ:
血糖値の急激な上昇・下降によりからだが冷えます。
自律神経失調症:
自律神経が乱れることで、体温の調整がうまくできなくなることがあります。
●具体的な冷え対策
・適度に運動をして筋肉をつける
一番基本で大切かもしれません。
まずは、歩くことや階段を使うことでも大きな冷え対策になります。
・塩分、糖分をとりすぎない
外食やスーパーやコンビニのお弁当やお惣菜は、基本的に塩分が多いので気をつけましょう。
糖分に関しては、寒い地域でとれるメープルシロップやてんさい糖を使うとよいです。
てんさい糖はからだを温める作用があり、オリゴ糖が多く含まれるので腸にもやさしいです。
いかがでしょうか?生理の悩みや不妊にもつながるといわれているのが、からだの冷え。
冷えがどうしていけないのかをしっかり理解して、日常で冷えにつながる行動をとっていないか思い返してみて下さい。
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