こんにちは！みはぎの整骨院です！😊

昨晩から強風が吹き荒れています。出勤やお出かけの際は十分ご注意ください！

さて、今回のテーマは、、

誰もが経験したことのある、「寝違え」についてです。

寝違えは、睡眠時に首や肩に過度の負荷がかかってしまうことで
目覚めたときに首から肩にかけて痛みや動きの制限がかかってしまうもの。

別名：急性疼痛性頚部拘縮　とも呼ばれます。

寝違えは、レントゲンやCTスキャンなどでは関節などに異常が見られないのがほとんどです。

しかし、睡眠時の無理な体勢を長時間取って過度な負荷がかかり
首や肩の筋肉が圧迫されて、筋肉の一部の血行が障害されることや
自分に合っていない寝具が原因で、首の関節やそれを支える靭帯に
炎症が起こることで、痛みを発症します。

またこれらの痛みを誘発しやすくする原因として
日常生活での姿勢の悪さや、パソコン・スマホ操作、スポーツなどによる筋肉疲労が
筋肉の血行を悪くし、誘発してしまいます。

～　診断　～
寝違えの特徴的な症状として、ある決まった方向を向いたときに筋肉痛のような
鈍い痛みが生じるのが特徴です。さほど症状の重くないものであれば
数日で痛みが消失するものもあれば、安静時でも痛みが出たり
肩や腕の方まで痛みが重苦しくなったりシビレを生じる重いものもあります。

まずは、首のヘルニアや他の首の疾患としっかり鑑別するためにも
整形外科を受診しレントゲンやMRI、CTスキャンなどで首の状態を
確認してもらいましょう。寝違え自体はレントゲンなどでは異常はありませんが
ヘルニアなどの疾患と鑑別する重要な検査なので確認して損はないと思います。

寝違えは、放置していても数日で治るものがほとんどですが
場合によっては痛みや動きの制限が残ったりすることもあります。

出来るだけ早く受診し状態を確かめるようにしましょう！！

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