貧血

貧血
酸素を供給する働きをもつ血液中の赤血球や、その中に含まれるヘモグロビンが減少し、体が酸素不足になるのが貧血です。血中のヘモグロビンの数値が男性は13.0g/dl以下、女性は12.0g/dl以下になると、貧血と診断されます。体が酸素不足になると、動悸、息切れ、倦怠感、頭痛、爪の異常などさまざまな症状が起こります。とくに女性に多く、10人に1人が貧血ともいわれています。

偏食やダイエットによる良質なたんぱく質、鉄、ビタミンC不足

体中に酸素を運ぶヘモグロビンは、鉄を含むたんぱく質です。鉄分が不足するとヘモグロビンがうまくつくられなくなり、貧血を引き起こします。また、鉄分の吸収を助けるビタミンCが不足することも貧血の原因になります。良質なたんぱく質や鉄分、ビタミンCの不足は偏食やダイエットによるもので、これが若い女性の貧血を助長する原因のほとんどをしめるといわれています。

妊娠、出産、授乳による母体の鉄分不足

妊娠によって、体内の鉄分は優先的に胎児の発育や胎盤の機能維持に使われますので、妊娠中は貧血を起こしやすくなります。また、授乳期になると赤ちゃんに必要な鉄分は母乳から補給するようになります。そのため、母体に鉄分が不足し、貧血を引き起こすことがあります。産前産後の貧血は、母体にも胎児にも悪影響を与えるので、食生活や鉄剤で早めに改善する必要があります。

生理による出血

通常、生理期間中の出血は約25~60mlといわれ、健康な女性であれば貧血になることはありません。しかし、無理な減量や偏食をしていると、この程度の出血でも貧血を引き起こすことがあります。

継続的な出血と疾患が原因となる貧血

少量の出血でも、それが長く続いて貧血が進行しているケースも少なくありません。主な疾患は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなど消化器の疾患や痔核(イボ痔)などです。女性の場合、子宮筋腫や子宮内膜症が原因で起こる過多月経や不正出血も貧血を引き起こします。また、食事から摂取した鉄やビタミンなどの栄養を吸収する胃腸に障害があったり、血液をつくり出す造血の機能に障害が起こると、貧血症状があらわれます。
症状はこちら👇👇

顔色が黄色っぽくなり、動悸や息切れが起こる

血液の赤みの源であるヘモグロビンが減ると、顔色が黄色っぽいくすんだ色になり、爪の色も白っぽくなります。また、貧血は体中の酸素が不足した状態です。そのため、動悸や息切れ、めまいや頭痛、全身の倦怠感、疲れがとれにくいなどさまざまな症状があらわれます。さらに悪化すると、爪の中央がへこんでスプーンのようになったり、失神するなどの症状が起こることもあります😵

予防法はこちら👇👇

10代はたんぱく質、鉄分、ビタミンCを積極的にとる

10代前半は、成長期のために全身で鉄が必要になります。とくに女子は生理も始まり、鉄が不足しがちです。朝昼晩、1日3食をきちんと食べ、鉄分を豊富に含むレバー、ひじきや煮干し、ほうれんそうや、血や肉をつくる肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆製品などのたんぱく質を意識してとりましょう。また、鉄分の吸収を助けるビタミンCもしっかりと摂取しましょう💪

20代は栄養バランスに気をつける

働くようになると、日々の忙しさにかまけて、朝食を抜いたり外食やインスタント食品ですますことが多くなります。たんぱく質、脂質、糖質、ミネラル、ビタミンの栄養素をバランス良く組み合わせた食事をとるように心がけましょう。忙しい朝は、レンジで温めた温野菜やフルーツを入れたヨーグルトなど、手軽なものでもいいので、必ず食べるようにしましょう☝️

妊娠中は2人分の鉄分をとり、葉酸も多めにとる

妊娠したら、赤ちゃんの発育と母体に必要な2人分の鉄分を確保できるように、いままで以上に食事に気を配る必要があります。鉄分、たんぱく質、ビタミンCを十分にとるとともに、栄養全般のバランスにも気をつけましょう。とくに妊娠中は葉酸が不足しがちなので、注意しましょう。つわりで食が進まないときは、酸味を効かせるなどの工夫をしたり、少量ずつ1日4~5食にわけて食べてみるといいでしょう👍
この記事を読んでわかったことは女性に多いということです☝️
この夏体調管理が大変になってきますが、毎日健康に過ごしましょうね🌷

更に当院と何時でも連絡が取れるようにLINE@始めました!!

こちらもお願いします!!


携帯の方は画像を保存して頂き

LINEアプリを起動して、
[その他]タブの[友だち追加][QRコード]左下の[ライブラリー]で保存したQRコードを選択して頂ければ完了です!!

一応登録したら一通なんでもいので返信ください!!

 

 

コメントを残す