こんにちは！みはぎの整骨院です！✨

昨日今日と天気がよく過ごしやすい日が続いています。
これからの時期、冷え込む時期が増え筋肉や関節などに痛みを感じる人が増えてきます。体のことでお困りの際は、気軽にご連絡下さい！！

さて今日は【40代からの膝の痛み】について、少し掘り下げて書いてみたいと思います。

今現在、40歳以上で膝の痛みに悩んでいる方は800万人以上いるといわれています。

その痛みの原因のほとんどが変形性膝関節症といわれています。

この変形性膝関節症（通称：OA）は、女性に発症することが多く、膝のクッション役割を果たしている軟骨がすり減り、歩いた時に痛みが出る病気です。初期のOAの症状としては、平地などの歩行は大丈夫でも階段がきつくなったり、痛みで正座ができなかったりします。これが進行すると次第にO脚になり、階段だけでなく平地での歩行もキツくなります。

普段の歩行でもきつくなって来たりしている場合は、症状が進行している可能性があります。

このOAの原因は加齢や肥満が主な原因になります。
ちなみに、若い人の膝の痛みはスポーツや激しい動きをした際の半月板の損傷や関節リウマチが考えられます。

通常膝には体重の4～6倍の負荷がかかっています。肥満に関しては、通常の膝への負荷にさらに大きな負荷をかけることになるので膝の摩耗が進行してしまいます。最も多い原因は加齢による変性です。長年曲げ伸ばしや運動などで負荷がかかり続けているので、多かれ少なかれ不具合は生じてきます。若いころに怪我などで膝の軟骨を損傷したことがある人は、歳を重ねてから痛みが再発しやすくなります。

～　治療　～
OAの治療は進行度によって変わってきます。

主に病院で行う治療法は、保存療法と手術による治療があります。

保存療法では、痛み止めで一時的に痛みを抑えたり炎症を抑えたりする方法や膝に直接ヒアルロン酸を注射する方法があります。

手術では人工関節を使い、関節を再形成する手術が行われています。

多くの場合、膝の痛みは筋肉を鍛えたり、体重を落としたり、無理な負担を避けたりといった自分でできる予防・改善策があります。膝へかかる負担を軽減するために、減量や膝周りのトレーニングをすることで膝のバランス調整につながります。

膝の痛みは放っておくと立ち上がるのさえきつくなったります。
違和感を感じたらすぐに受診するようにしましょう！

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