こんにちは！

みはぎの整骨院の清水です！

コロナ禍の中始まったプロ野球も、いよいよ佳境を迎えようとしています！

セリーグは巨人の独走状態ですが、パリーグはホークスとロッテの熾烈な首位争いが繰り広げられています！楽しみですね！

ということで今回は野球に関する話題です

いきなりですが、大谷翔平選手が手の甲を脇腹の所につけて体の前で肘をくっつける動作をしているのを見たことがありますか？

※“大谷翔平　肩甲骨”で検索すると出て来ます。

大谷選手のこの動作は、少年野球時代にプロゴルファーの石川遼選手がこの動作をしているのを見て日頃から肩甲骨のストレッチをして得た、肩関節の柔らかさを示すものです。

大谷翔平選手の場合は、この肩関節の柔軟性に加え恵まれたフィジカル、ボディバランスを持ってして160キロを超える球速を生み出しています。

ボールを投げる、特にピッチングにおいて

肩甲骨の動きは、ボールを投げる側はもちろん

グローブをはめている側の柔軟性も重要です。

右投手のピッチングの時、左の肩甲骨は

前に傾き、やや内側に旋回して一瞬固定します。

この動作が必要な理由は、

体が前に突っ込むのを抑え、リリースに向かう際の体の回転時に固定された肩甲骨を開放する事で爆発的な体の回転を生み出し、ボールに力を加えることが出来ます。

この肩甲骨の前への傾き、内側への旋回が

大きければ大きいほど体の回転の加速がしやすくなります。

例えば、肩甲骨が0の位置から5に行くより

一旦-5まで引いて固定してから5に持っていく方が

より大きな力が働くのがわかると思います。

それだけ利き手だけでなく、逆側の肩甲骨の柔軟性が大事だと言うことです。

少し難しい話にはなりましたが、球速を挙げたい、綺麗なボールを投げたいという方は、ぜひ肩甲骨の柔軟性を高める事にもスポットを当ててみて下さい！

必ずいい傾向に向くはずです！！

今回はここまで、続きはまたの機会に！！

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