突き指について

突き指は、指に縦方向の強い力が加わった時に起こる症状の総称で、指の関節に腫れや痛みや皮下出血などが起こることがあります。

ボールが当たったり強く縦方向にぶつけてしまうことが原因で起こることが多いですが、大にスポーツをしていて起こりやすい症状です。

突き指といっても継承の場合は打撲程度で済むことがありますが、腱の断裂や脱臼や骨折を伴うケースがありますので単なる突き指ということで放置するとその後後遺症に悩まされることがあります。

突き指の対処法

突き指は、基本的には冷やす対処が最も有効です。

冷水などをたっぷりと使って患部を冷やすことで痛みや腫れを改善することが出来ます。

引っ張る対処保行う人がいますが、確かに脱臼をしたときにそのような処置が行われることがありますが基本的には専門医が診断を行ってからの対処をしてもらうのがお勧めです。

突き指をしないためには、運動の前にしっかりとしたストレッチをしておくのがポイントと言えます。

ストレッチをして関節の柔軟性を保っておくことで衝撃を受けたときに突き指が発生する確率を下げることが可能です。

突き指がうたわれる時には、速やかに医療機関を受診したほうがその後の改善がスムーズになります。

まずは当院へご相談ください

腫れや痛みがそれほど強くない時には、冷やしたりシップを貼って安静にすることで症状が改善することが殆どですが骨折や脱臼が疑われる時にはすぐに当院へご相談ください。

縦方向に強い力が加わるスポーツとして、バスケットボールやバレーボールなどの球技があります。

球技をする前にはしっかりとストレッチを行うことでけがの防止にもなりますので、事前に行うのがおすすめです。

後遺症を防ぐために

突き指になってしまったときには、早期に治療を行うことでその後に指が変形するなどの後遺症を防ぐことが出来ます。

バレーボールをするときに再発を予防したい時には、テーピングを使うのも有効です。

予防するための運動のレクチャーやテーピングなどを施します。