側湾症について

一言でまとめてしまうと側湾症とは背骨が側方に曲がる病気で、重度になれば内臓や骨に深刻なダメージを与えます。統計データによれば11歳から13歳までの女児に多く発症しており、低年齢であればあるほど重度な状態に陥りやすいです。 症状は17歳から18歳まで進行するものの、20代から30代になれば落ち着きます。しかし30代を詩繰りと背中や腰に痛みが走るようになり、筋肉が衰えていく40代になると症状が再発して進行が始まっていくのが特徴的です。先述したように重度になれば肺を圧迫し、肋骨の働きを邪魔するので呼吸困難に陥るようになります。 たとえ呼吸できたとしても息苦しさがつきまとい、睡眠すらままならない状態にまで追い込まれるのが常です。それから脊髄神経の圧迫による神経の麻痺や歩行困難が挙げられます。側湾症は特定の原因でないと自然治癒が見込めず、それに加えて自然治癒の回復が限りなく低い病気です。

側湾症の原因

そんな側湾症の原因は2種類に分けられており、それぞれ機能性側弯と構築性側弯と呼ばれています。前者の機能性側弯とは姿勢の悪さや股関節の病気、さらには椎間板ヘルニアの痛みによって一時的に背骨がねじれて傾いている症状が主です。 すなわち一時的な症状というわけで、実際にその多くが自然に治っていきます。 対する構築性側弯こそが正真正銘の側湾症ですが、そこから更に原因不明な側湾症と原因が判明している側湾症に分けられていくのが実際のところです。 残念ながら現段階では8割ほどの側湾症が原因不明だとされています。 特発性側湾症とも呼ばれており、3歳以下の男児が多く発症する乳幼児期と4歳から9歳までに発症する学童期、そして10歳以降の女児に多く発症すると言われる思春期が基本的な分類です。原因が分かっている場合は、先天的な異常で発症する先天性やレックリングハウゼン病という別名を持つ神経線維腫症によるものなどが挙げられます。

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