胸郭出口症について

つり革に手を伸ばしたり、物干し竿に洗濯物を掛けるために腕を上げた際腕に痺れを覚えたり肩から腕、肩甲骨に至るまで痛みを覚える場合は胸郭出口症を発症しています。 肩を起点としている筋組織は神経系と1つになった状態で腕まで延びていますが、途中段階では鎖骨や肩甲骨などの隙間を縫うようにしています。

通常であれば鎖骨や肩甲骨との間に十分な隙間が存在しているため、各組織同士が触れ合うという事はないものの生活習慣や姿勢などにより身体のバランスに乱れが生じ、それぞれの組織との隙間が狭くなってしまいます。

初期段階では狭くなり距離感が近くなっていただけで済んでいた状態が、その後も継続的に悪い習慣や姿勢を続ける事によりますます距離が近づいてしまい、最終的には各組織が物理的に触れ合う事により胸郭出口症を発症します。

胸郭出口症の原因とは

また、胸郭出口症は悪い習慣や姿勢の他に先天的な面も深く関係しており、姿勢などを正しく維持する事ができているのにも関わらず、生まれつきなで肩の方や仕事などで重量がある物を持ち上げる機会が多い方は、胸郭出口症の原因に繋がりやすいです。

そのため、胸郭出口症を予防するためには姿勢を正しくしたり、重量がある物を持ち上げないようにするという事が効果的な予防策となり、同様にリュックサックなどに重たい荷物を詰めて背負わないようにする事も有効的です。

そして、胸郭出口症を発症して間もない初期段階の頃には腕や付け根を吊り上げる働きをしている僧帽筋を強化させるトレーニングを行い、安静に過ごしている時にも意識的に肩をすくませているような姿勢を取りましょう。

胸郭出口症はみはぎの整骨院にお任せください

みはぎの整体院では、胸郭出口症候群の原因をバランスの悪さだと考えております。 足元が歪んでいれば首肩は力が入りますし、自律神経のが乱れていれば首肩の筋肉がこります。内臓の調子が悪くなると猫背になるので、首や肩周りの筋肉がかたくなり、胸郭出口症候群になりやすくなります。

みはぎの整体院では、首や肩周りの状態を改善するだけではなく、その原因となった部分の改善もします。ぜひ一度当院にお越しください。