甘く見てはいけない!!足首の捻挫による下肢長の変化。

本日は、足部の捻挫についてお伝えさせて頂きます。

足関節捻挫はスポーツ現場のみならず、日常で頻繁に見られる外傷の1つです。足関節捻挫の痛みは軽度であれば数日から10日前後でおさまりますが、重度(2度・3度損傷、靭帯断裂)になると完治するまで一カ月以上の期間を有することもあります。

たかが足首の捻挫・・と簡単に思われがちですが、その病態や症状は様々であり正しい判断と適切な処置をしなければ、自然に回復することは難しく足関節に不安定性が残存してしまいます。そうすると普段生活を送るなかで軽度な捻挫を繰り返し重度な捻挫へと症状が進行してしまいます。またスポーツをされる方であればパフォーマンスの低下に繋がるケースも少なくありません。

そこで、捻挫をする時の受傷原因としてあきらかな外傷が関係している場合は、しかたがないのですが、歩いていて転ぶ、足首をよく捻るといった要因であれば、からだの歪みが関連している可能性があります。

骨盤が歪むと、左右の脚長差というものが生じてしまいます。そうなると足もとが不安定になり、つまずき易くなり転倒する機会が増えるために、捻挫をする確率も上がってしまいます。

そうすると、無意識の内に足もとに力が入るために、疲労・むくみ・足がつる・といった状態につながります。

からだのゆがみのひとつ(脚長差)をとることで、足にかかるストレスを解消させて、快適な日常生活をおくりましょう!!

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