睡眠は、人生の中で3分の1も占めているとても重要な時間です。

睡眠は、美容にとってもとても重要です。

きれいな美しい肌を保つためには睡眠はとても重要であるということは周知の事実ですが、健康でスレンダーな体を保つためにもとても重要なことです。

海外のある研究によると7～8時間眠る人と5時間以下睡眠との肥満率の差が出ています。

どちらが肥満率が高かったと思いますか？

5時間以下の睡眠のほうが絶えず活動していて肥満率が低いかと思われますが、実は

7～8時間睡眠をとるグループのほうが肥満率が低かったのです。

日本でも同じような研究がされておりり、平均睡眠時間が5時間以上の人に比べて5時間以下の人が肥満になりやすいということがわかりました。

なぜ肥満なりやすいのでしょうか⁇それは、ホルモンバランスの変化によるものでした。

注目していただきたいホルモンとして、「レプチン」と「グレリン」があります。

睡眠時間の減少で「レプチン」と「グレリン」に影響を与え、肥満になりやすい体になってしまうのです。

レプチンとは、脂肪細胞から分泌される食欲を抑えてくれるありがたいホルモンです。

逆にグレリンは、胃でつくられる食欲を増進させる働きのあるダイエットには少し厄介なホルモンです。

睡眠時間が短いと、この満腹ホルモンであるレプチンが減少して、逆に空腹ホルモンであるグレリン増加してしまいます。

さらに言いますとグレリンの分泌が多いと、高カロリー高脂肪食を好んで食べる傾向にあり、さらに肥満に拍車をかけてしまうのです。

要するに睡眠不足だと、食欲が増し、食事量が増えてさらには高カロリー食を好んで食べることで体に余分な脂肪を溜めこんでしまうのです。

いずれにせよ睡眠は体にとってとても重要なことであり、美容にとっても然りです。

「健康的な美」を手に入れるためには十分な睡眠時間を確保し、良質な睡眠をとることはとても重要です！！