閉塞性換気障害と拘束性換気障害の鑑別疾患

こんにちは、みはぎの整骨院の高橋です。

今回は、高橋が閉塞性換気障害の疾患と拘束性換気障害の疾患の鑑別についてです。

普段聞きなれてないと思いますがみなさんに知ってほしいと思ったのでぜひ、ご覧ください

まずは肺活量について説明します。

肺活量とは、できるだけ息を吸い込んだ後、できるだけ息を吐き出したときに出しうる空気の量を

肺活量といいます。 ちなみに肺活量は、日本人成人男子で約3.8ℓ 成人女子で約2.6ℓあるとさ

れています。

そして、できるだけ息を吸い込んだ後、努力してできるだけ急速に息を吐きだして測る肺活量を

努力肺活量(FVC )といいその努力肺活量測定のなかで、一秒間にどれだけの量を吐き出せるかを

一秒量(FEV₁)といわれていて、肺活量に対する割合を求めた値が、

FEV₁FVC ✕100= 一秒率といわれていています。

今回は、この一秒率の測定法を使って閉塞性換気障害と拘束性換気障害の鑑別を行っていきます

まず、閉塞性換気障害の疾患は気管支喘息など気管支が狭くなり気道の抵抗が高まる疾患で、肺活

量は正常であるのに一秒率が著しく減少します。 これに対し、拘束性換気の疾患は肺線維症

などで肺の弾性が低下する疾患で、肺活量は減少しているのに一秒率に変化はありません。

このように、一秒率を測定することで閉塞性換気障害の疾患と拘束性換気障害の疾患との鑑別がで

きます

少し難しい内容になったかもしれませんが、これからもっと頻度を増やしてみなさんに情報を、

お伝えていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

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